INTERNATIONAL PROGRAMS

オンライン留学サロン

オンライン留学サロン

海外に興味・関心のある本学の学生および協定校の学生を対象にオンライン会議ツール(Zoom、Voovなど)を利用して開催するオンライン交流会です。
コロナ禍においても学生に国際交流を身近に感じてもらえるようにと企画したもので、令和2年度秋学期からスタートさせました。海外の交流協定校15カ国・地域33大学とのネットワークを活用し実施しています。

令和2年度は7カ国・地域8大学との交流が実現し、本学からは延べ37名、協定校からは延べ29名の学生が参加しました。 令和3年度春学期からは、学生がより主体的に取組む活動として位置付けるため、学生参画のしくみを取り入れ、サロン・リーダーによる企画・運営となりました。

これからも交流先を拡充し、有意義な交流会となるようサロン・リーダーとともに企画・実施していきます。

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「オンライン留学サロン」の概要および基本内容

概要 海外交流協定校の学生とのオンライン交流会
目的 国際交流、友達作り、語学のスキルアップのため
日程 相互に授業の空き時間や長期休業期間を利用して、日程調整の上、随時開催する
方法 オンライン会議ツール(Zoom、Voovなど)
使用言語 英語、韓国語、中国語、日本語、ドイツ語
参加人数 2対2、3対3等の少人数交流会
10名を超える参加者の場合は小グループに分かれて実施
交流内容 お互いに興味・関心のあるテーマについて事前準備を行い、サロンで紹介し合い、相互理解を深める
例:自己紹介、大学紹介、住んでいる街やお互いの国・地域の文化紹介等

学生参画のしくみ「サロン・リーダー制度」

役割 すべての学生が気軽に、楽しくサロンに参加し、充実したオンライン交流会となるよう、運営を企画・支援する役目を担う
活動内容
  1. サロンの企画・運営及び国際教育課との連携
  2. 開催前後の運営に関する意見や提案を共有するための参加者ミーティングの実施及び報告
  3. 開催当日のモデレーターとしての役割

これまでに実施したことのある交流協定校

  • 英国 セントラル・ランカシャー大学
  • 韓国 大田大学校
  • 中国 深圳大学、北京第二外国語学院
  • 台湾 崑山科技大学、国立高雄科技大学
  • ベトナム ベトナム国家大学・ハノイ校
  • タイ チュラロンコーン大学
  • ドイツ ハインリッヒハイネ大学

サロン参加者からの感想・コメント

普段英語を話す機会がないため非常に楽しい時間になった。加えて彼らの持つ日本像も知ることができ、日本人の持っているものとのギャップも見つけることができ有意義な時間になった。(ドイツサロン参加・英米学科3年生)
ドイツの方と英語で楽しく会話をすることができて、現地の方と自分の言葉でコミュニケーションをとることの楽しさをあらためて感じることができた。(ドイツサロン参加・東アジア学科3年)
今回のオンライン交流会を通して、あらためて言語の壁は大きいなと思いました。話すタイミングが掴めなかったり、普段話すようにはスムーズに話すことができなかったり、難しいことがたくさんありました。また、ドイツはあまり相槌を打たないということを始めて知りました。そのため、始まってすぐは反応が薄いと思っていたのですが、途中でそれを聞き、コミュニケーションひとつでも文化の違いがあるのだなと身をもって実感することができました。ドイツの学生さんの日本語習得への熱意が伝わり、自分自身ももっと頑張ろうと思えました(ドイツサロン参加・ライフ・ウェルネス学科4年生)
韓国語で「彼氏いますか?」と聞くことができ、恋愛の話を3人でしたのが楽しかったです。一度は話してみたかったテーマが恋愛についてだったので嬉しかったです。(韓国サロン参加・東アジア学科2年生)
今回のサロンでは積極的に質問することができ、気になることをしっかり聞くことができた。趣味や映画の話でも共通するところが多く興味深かった。また韓国の学生さんの日本語が上手で驚き、気さくな方でとても話しやすかった。また、前回よりも話しやすい雰囲気が作れていて良かったと思う。(韓国サロン参加・商学科3年生)
韓国の学生が日本語をよく知っていたので、言葉にあまり詰まることなくコミュニケーションが取れました。あっという間に50分が経ち、有意義な時間を過ごすことができました。事前に(ディスカッションテーマが書かれた)進行表を準備していただいていたので、会話が詰まることなくスムーズに行えました。(韓国サロン参加・英米学科1年生)
全体的に自分が質問をして、台湾の学生さんの答えを聞く場面が多かった。自分が質問された時、詳しく中国語で説明することが難しいため、聞く側に回ることが多くなってしまったと思う。積極的に質問をしていきたいが、自分の答えを準備しておくことも大切だと思った。チャット機能を有効に使った交流となった。伝わらない時は文字に起こしたり、写真を用いて自分の言いたいことを表現した。(台湾サロン参加・東アジア学科2年生)
台湾の学生さんの日本語が想像以上に上手で驚きました。少しずつ中国語の単語を加えながら話す程度でしたが、台湾の学生さんのフォローもあって楽しく会話できました。またディスカッションテーマが大方決まっていたのは進めやすかったです。台湾の学生さんがサポートしてくれて私の拙い中国語も拾ってくれたのでありがたかったです。(台湾サロン参加・東アジア学科3年生)
今回のメンバーでは2回目の交流会だったので、お互いに緊張することがなく、自然体でいろんな話をすることができて楽しかった。また、四字熟語に関しては日本語と同じ意味で同じ漢字のものもあったり、異なる漢字のものでも、意味がほぼ同じ漢字を使ってあったりして、日本語と似ていて面白いと感じた。(台湾サロン参加・商学科4年生)