OB・OG社会福祉士の講話に学び、目標への意欲高まる

社会福祉学部

2013.10.29

 10月4日(金)、午後6時~、社会福祉養成課程説明会において、社会福祉学部の卒業生で、現場で活躍されているお二人のソーシャルワーカーのお話をうかがいました。お二人は、熊本市高齢者支援センター「ささえりあ金峰」の社会福祉士・河辺勇太さん(2年前に一部社会福祉学科卒)、鶴田病院地域連携室の医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)の磯田千絵さん(4年前に二部社会福祉学科卒)です。これから社会福祉士を目指す1年生(180人)に向けて、「私の行っている社会福祉士の仕事、そのやりがいについて」をテーマにご講話いただきました。

 

 

 河辺さんは、地域の高齢者の相談・支援にたずさわるやりがいを語るとともに、地域に足を運んで人との出会いの中で高齢者のニーズや自分の役割を知ることの大切さを強調されました。磯田さんは、転院・入院の相談・支援を含めた幅広い医療ソーシャルワーカーの役割に触れ、患者さんから感謝の言葉をいただくとうれしく思うと話されました。

 学生からは「社会福祉士になりたい気持ちがさらに強くなった」「講義やボランティア体験などを通していろいろな人に出会って視野を広げ社会に貢献したい」などの感想が出され、将来の目標がより明確になったようです。 

(高林秀明 記)

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