お弁当をつくって高齢者世帯を訪問し暮らしを聴き取る

第一部社会福祉学科

2013.10.29

 10月26日・27日の1泊2日で、美里町にて、1年生81人が高齢者世帯の訪問聴き取りなどのフィールドワークを実施しました。第一部社会福祉学科のオリジナル科目「社会福祉入門」の一環で、美里町では昨年に続き2回目です。美里町社会福祉協議会がサポートくださり、食生活改善推進協議会(食改)、民生委員児童委員協議会(民生委員)の方々にもご協力いただきました。

 学生たちは食改の方々とともに150食分のお弁当をつくりました。そして、2・3人が1組になり、お弁当を持って一人暮らしの高齢者世帯(30軒)を訪問し、家の掃除のお手伝いとともに、一緒にお弁当を食べながら日ごろの暮らしや地域、健康のことなどについてお話をうかがいました。学生たちは、「また来てねと何度も言われ、お話をするだけでこんなにも喜ばれるとは思わなかったのでうれしかった」、「心から人のために動くことができる専門職になりたい」などと感想を語り、とても有意義な経験となりました。

(高林秀明 記)

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