熊本学園大学・順天郷大学校 教育交流会

子ども家庭福祉学科

2013.11.15

 11月8日から10日まで、本学(KGU)社会福祉学部との協定校である韓国の順天郷大学(SCH)研修団計22名(学生20名 教員2名)が来学され、本学の西合志研修所にて両国学生が二泊三日一緒に過ごし教育交流を行いました。今回の来学は、9月に「海外フィールドワーク」の授業にて本学から社会福祉学部の学生や教員計20名が韓国牙山市にある順天郷大学訪問と対になって行われたものです。

 11月8日に福岡国際空港に到着され、熊本機能病院や長嶺YMCAを視察された後本学にて歓迎会が催されました。歓迎会ではKGUとSCHの学生同士が会食や楽しいおしゃべりにと賑やかなひと時を過ごしました。

熊本学園大学と順天郷大学との記念撮影
熊本学園大学と順天郷大学との記念撮影

 

小泉学部長とホ・ソン先生 
小泉学部長とホ・ソン先生 

 

歓迎会でのKGU学生代表子福4年福田さんの挨拶
歓迎会でのKGU学生代表子福4年福田さんの挨拶

 

 翌9日は本学と順天郷大学学生による両国の福祉事情についての発表会を行いました。子ども家庭福祉学科では、この9月に順天郷大学で「保育士の専門性について-その現状と課題」の報告をしています。その際に、保育士の専門性を学生が自主的に養成する行事として紹介した“げんキッズ”の様子を具体的に知ってもらうため、今回は昨年の“げんキッズ”では英語で行った劇:「大きなカブ (큰 순무)」を韓国語でパフォーマンスすることにしました。劇の導入部では手遊び:「はじまるよ (시작해요)」も一緒に韓国語で行い、劇中では”げんキッズ”5周年記念キャラクターの” 子福ロウ”や”くまモン”も登場するなど、順天郷大学の学生も大変喜び、大いに盛り上がり楽しい報告会となりました。発表会終了後の自由行動でも市内観光やお買い物、昼食や夕食も学生たち同士で行い、お互いに交流を深めることが出来ました。短い期間でしたが、きっと両国の学生の心には今回のことが良い国際交流の体験として刻まれることを期待したいと思います。 

(文責:山西裕美)

 

教育交流会での子福の発表
教育交流会での子福の発表
子福3年生による韓国語での劇「大きなカブ」
子福3年生による韓国語での劇「大きなカブ」

 

SHARE: