美里町でのフィールドワーク報告会―社会福祉入門の学生17人

第一部社会福祉学科

2014.01.16

 社会福祉学科の社会福祉入門の受講生のうち17名の代表が、1月15日(水)の午前中、昨年10月に1泊2日のフィールドワークを実施した美里町を再び訪問し、報告会を行いしました。地元からは、民生児童委員、食生活改善推進委員、10月に訪問させていただいたお宅の高齢者の方々、社会福祉協議会事務局長など、約20人が出席されました。

 学生たちは、11月から約2か月をかけて4つのグループごとにまとめたフィールドワークの学習成果をパワーポイントを使ってわかりやすく発表しました。フィールドワークではお弁当をつくり高齢者世帯を実際に訪問したことから、発表内容は主に一人暮らし高齢者の生活の様子や工夫や今後のまちづくりの提案、弁当づくりや家庭訪問の感想などでした。

 報告後、住民の皆さんから「自分たちも知らないような高齢者の声を知ることができた」「とても参考になったので今後のまちづくりのためにもっと多くの住民に聞いてもらいたいと思った」「学生さんたちが提案されたような活動を身近な地域でいっそう活発に行っていきたい」「来年は事前の打ち合わせから学生さんたちに来てほしい」「美里町でNPOや会社などを起こしてほしい」など、あたたかいご意見や励ましの言葉をたくさんいただきました。

 現地でのフィールドワークの報告会は今回が初めてであり、学生にとってとても良い機会となりました。今後も美里町の地域の皆さんとのつながりを大切にしていきます。

(文責:高林秀明)

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