ソーシャルワーク演習Ⅳのテーマはコミュニティワーク。地域包括ケアの最前線にいる社会福祉士から校区福祉活動の歴史を報告いただいた。地域包括支援センター長の那須さんは卒業生。那須さんが地域の方々と取り組んだことは、認知症徘徊捜索模擬訓練、小学生対象のキッズサポーター養成、医師ら専門職と地域住民が共に事例検討する在宅療養の取り組みなど多岐にわたる。しかも、ほとんどの取り組みに学園大生が協力した。那須さんから学生たちと共に考えたい課題がなげかけられた。担当教員のねらいは、リアルなソーシャルワーク実践とソーシャルワーク教育の相乗効果にある。問題解決型教育は、ワーカー、教員、学生の三者にいい緊張感をもたらす。黒木

学生に報告される社会福祉士の那須さん

 

那須さんが関わってきた地域のネットワーク活動