保育士の先生にお話を伺いました(★保育実習指導Ⅱ★)
2015.01.15
子ども家庭福祉学科の3年次生はこの平成27年2月23日から3月7日までの2週間、保育園での2回目の実習を行います。2年次秋の1回目の実習とは異なり、今度はクラス担任としての視点や力量を身に付けることが大きな目的となります。そこで、1月15日の「保育実習指導Ⅱ」の授業では熊本市東区の『さくらんぼ保育園』から本学卒業生でもある保育士の世良明子先生にお見えいただき、実習に当たっての留意点やアドバイスについて色々と御講義いただきました。
昨年5月に新園舎が完成し、これまでの同年齢保育によるクラス形式から、異年齢保育の“おうち”への切り替えについて現在までのプロセスについてのお話や、ご自身が保育士として働き始めた頃のご経験、今度の実習における学生たちへの課題など、学生たちに語り掛ける言葉を一つ一つ選びながらお話し下さいました。
講義の中では、学生に手遊びをご指導下さり、「三匹の子豚」や「あんこ じょーじょー」などをみんなで一緒に行いました。この科目担当の宮里六郎先生の教え子ということもあって、お二人の息のあったお話に思わず微笑む場面もありました。実習も残り1か月に迫り少し緊張してきた学生たちでしたが、世良明子先生のアドバイスや温かい励ましのお言葉に少し緊張も解け、実習に対する意欲も高まったようです。
(山西裕美@子ども家庭福祉学科)