1月14日（水）の午前中、美里町において11月に1泊2日で行ったフィールドワークの学修成果の報告会を行いました。参加された20人の住民の方々は、第一部社会福祉学科の1年生（25人参加）の報告に熱心に耳を傾けられました。

　報告内容は、単身高齢者等の約40世帯を2人1組で訪問して聴き取ったお話を集約・分析した結果等です。報告に対して民生委員さんや高齢者の方々から「高齢者は楽しみにしているので来年もぜひ継続してほしい」「町の課題をさらに掘り下げて改善策を提言してほしい」などの多数のご意見をいただきました。最後に86歳の男性がハーモニカ演奏を披露してくださいました

　報告会の後、学生からは、「発表に対する美里町の方々からの生の声を聞くことができたのでよかった。」「自分達では気付けなかった改善点などを知る事ができた。現地で発表することにより、今後、社会に出て必要なスキルを身につけることができると感じた。」などの声がありました。　（文責　高林秀明）