熊本市ひとり親家庭児童訪問援助事業フォローアップ研修会が開催されました

子ども家庭福祉学科

2015.03.11

平成27年3月9日(月)、熊本学園大学と熊本市との包括協定による「熊本市ひとり親家庭児童訪問援助事業」の平成26年度実施事業に対するフォローアップ研修会が開催されました。平成26年度は20名の男女児童に対し23名の学生が自宅を訪問し、子どもたちと一緒に勉強したり遊んだりするなどの活動を行いました。今回の研修会では、その中から社会福祉学部子ども家庭福祉学科2年の早田 有希菜さんと、商学部経営学科4年の藤田 皆人さんが自身の訪問援助活動体験について報告を行いました。

訪問先の小学生の女児とは一緒にお料理をしたり、クリスマスツリーの飾り付けをしたり、中学生の男児とはスポーツをしたりなど、二人ともとても良い交流が出来たと喜ぶと同時に、貴重な体験ができたことに対する感謝の気持ちが述べられました。報告後は、グループに分かれ、それぞれの体験を話し合い、この活動を通じての学びや気づきなどについてグループごとに発表を行い、お互いの体験を共有仕合いました。

この事業は今年度で8年目を迎えましたが、参加する学生にとっても毎年大変有意義な学びの機会となっています。出来るだけ多くのひとり親のご家庭にご利用いただき、子どもたちと学生との良い出会いの機会が提供できればと思います。

(子ども家庭福祉学科@山西裕美)

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