精神障害者との交流会
2015.07.07
柳ゼミは精神保健福祉に関する学習を進めています。とりわけ学習者である私たちが精神障害者の偏見の解消を積極的に進めなくてはなりません。その一環として当事者グループとの交流会を開きました。
当日のプログラムは以下の通りです。
スケジュール(場所:42A教室)
10:50 交流会開始
4人の当事者から体験発表
11:40 討論会「偏見について」
12:20 昼食会
ハートネット「精神障害者とフットサル」視聴
13:00 聞き取り調査
14:00 閉会
なごみの会10名(当事者5名、ボランティア4名、家族1名)と4年ゼミ(村上ゼミ長他5名)全体で17名の交流会を実施しました。交流会を企画した時から事前打ち合わせを希望荘(当事者活動をする場所)の方でおこないました。また、聞き取り調査をするための準備として図書館のグループ学習室を活用し、事前質問も議論を重ねて作りました。
交流会終了後のアンケートの中から学生は「普段聞くことができない貴重な話を聞くことができ貴重な体験でした」。当事者からは「じっくり話を聞いてくれたことと誠意をもって接してくれた」、「社会に出たら僕たちを応援してください」など学生に対してコメントを頂き精神保健福祉の分野にさらに関心を持つことができたと思いました。これからも継続的に交流会を続けていく予定です。
(文責 柳 政勝)