食と対話を通じて心通わせる家庭訪問  ―第一部社会福祉学科・美里町フィールドワーク

第一部社会福祉学科

2015.12.08

 「薄い味で、おいしいです!」。学生たちが訪問した高齢者宅では、学生手づくりのお弁当を食べながら、会話が盛り上がっていました。

12月5日(土)、6日(日)、美里町での宿泊フィールドワークの一場面です。本学第一部社会福祉学科の1年生90名が、高齢者やしょうがい者のお宅を訪問しました(訪問先は32世帯の高齢者世帯、2世帯の障害者世帯、子育て中の1世帯、あわせて35世帯)。各家庭で窓ふきなどのお手伝いをして、生活歴や現在の生活、地域の課題をうかがいました。なかには障子貼りをした学生もいました。学生の訪問を歓迎して記念植樹をしていただいた高齢者夫婦は、「卒業したらこの樹を見に来てください」という言葉に心が温かくなりました。学生たちは、社会福祉の学びとともに、ふれあいの中から多くの感動とパワーをいただきたきました。美里町の皆さん、ありがとうございました。 (高林秀明 記)

 

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