フィールドワーク現地報告会 美里町で1年生が報告
2016.01.23
1月21日(木)、美里町にて、第一部社会福祉学科の1年生21人が、12月に実施した宿泊フィールドワークの学びを報告しました。地元からは、民生委員や食生活改善推進委員、高齢者などの住民の方々30名が参加されました。
1年生85人は、先月、高齢者世帯や障がい者世帯など35世帯を、手づくりのお弁当を持って訪問し、日頃の生活や地域についてお話をうかがいました。そのまとめから、車を持たない高齢者が買い物に困っているなど、交通面の課題が浮き彫りになりました。一方で、ひとり暮らし高齢者の多くは、趣味や楽しみを持ち、地域のつながりによって生活が支えられていることもわかりました。参加された高齢者からは、「また来てください」「今後はもっと長い時間お話がしたい」という声をいただきました。(熊本日日新聞がこの活動に関する記事を1月22日の朝刊に掲載しています。)
(高林秀明 記)