アクティブラーニング(外国人介護職調査)

第一部社会福祉学科

2016.08.19

一福の四年生のゼミでは、テーマを設定してゼミをすすめます。A君のテーマは、外国人介護福祉士の仕事と生活支援。
そこで、夏休みを利用して福岡市の特養/寿生苑を訪問しフィリピン人介護福祉士に話を伺った。同施設には5人のフィリピン人介護職がおり、介護福祉士資格を取得したクリスティーナさんはリーダー的存在でケアマネ取得が目標という。彼女を慕って来日したジョンさんも長くつとめたいという。
外国人らの受入担当で主任生活相談員の塩田さんは、フィリピンの方のスキルの高さ、明るさが日本人介護職にいい影響を与えていると述べる。
午後はBさんのテーマに関連し、同市の特養よりあいの森が独自にすすめるプロジェクト[シニアP]会議に同席した。
制度では支えきれない地域の問題を圏域内の専門職が話し合い、プロジェクト化するユニークな取り組みだ。県外に出かけ、得られた情報を秋学期のゼミでしっかり深めたい。黒木
 
学生のインタビューにこたえるジョンさん
学生のインタビューにこたえるジョンさん
 
外国人介護職の受け入れ担当の塩田さん
外国人介護職の受け入れ担当の塩田さん
 
福岡市にある特養よりあいの森の前にて
福岡市にある特養よりあいの森の前にて

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