社会福祉学部ライフ・ウェルネス学科3年の米岡宝（たから）さんが、バトントワーリング競技の日本代表選手に選ばれ、クロアチアで開かれる世界大会に出場します。
　米岡さんは、今年3月に行われた「第42回全日本バトントワーリング選手権大会」で男子シニア部門のソロトワールで第6位、トゥーバトンで第3位に輝き、2年に一度開催される世界大会「IBTFグランプリ大会」・「WBTFインターナショナルカップ」の代表選手に選ばれました。

　バトントワーリングとは、バトンと呼ばれる両端に重りのついた金属の棒を回転させたり、空中に投げてキャッチしたりするスポーツ芸術。米岡さんは5歳から競技をはじめ、中学3年の時に出場した全日本バトントワーリング選手権大会で男子ジュニア部門2位に入賞。大学1年の時に開催された世界大会では初代表に選ばれ、銀メダルを獲得するなどトップレベルの選手として活躍しています。

　7月31日（月）、米岡さんは幸田亮一学長のもとを訪れ、代表選出と世界大会への出発を報告しました。幸田学長は「大学、学園をあげて応援しています。日頃の努力の成果が実ることを願っています」と激励。中野元学生部長は「リラックスして持てる力を存分に発揮してほしい」とエールを送りました。米岡さんは「たくさんの人に支えられて出場できる大会だということを忘れず、メダルを持って帰れるよう力を尽くします」と力強く応えました。

　大会は8月3日（木）から、以下の日程で開催されます。みなさまのご声援をお願いいたします。

2017年IBTFグランプリ大会
開催期間：8月3日（木）～8月6日（日）
開催場所：クロアチア共和国・ポレッチ市
出場部門：ソロトワール・トゥーバトン（男子シニア）

第9回WBTFインターナショナルカップ
開催期間：8月8日（火）～8月13日（日）
開催場所：クロアチア共和国・ポレッチ市
出場部門：ソロトワール・トゥーバトン・アーティスティックトワール（男子シニア）