吹奏楽部が第61回熊本県吹奏楽コンクールで銀賞を受賞しました

大学

2017.08.02

 熊本県吹奏楽連盟が主催する第61回熊本県吹奏楽コンクール(7月9日~29日/熊本県立劇場コンサートホール)で、「大学Aパートの部」に初出場した本学吹奏楽部が銀賞を受賞しました。

 吹奏楽部は今年4月に創部したばかり。大会には部長の齊藤翔平さん(経済学科2年/真和高等学校出身)率いる2年生5名、1年生11名の計16名で出場。課題曲「マーチ・シャイニング・ロード」、自由曲「伝説の荒野」を披露し、結成から約3カ月で受賞を果たしました。

 本学には、グリーンフィルハーモニックオーケストラ、スイングバンド研究部など歴史ある8つの音楽サークル・団体が活動しているものの、吹奏楽部は初の創部。はじまりは、初代部長を務める齊藤さんが入学後に学長宛に送った一通の便りでした。中学・高校時代と吹奏楽部に所属していた齊藤さんは、演奏を通して感じる達成感や、仲間とともに一つの曲を築き上げる喜びが忘れられず、自ら創部を決意。1年次の6月には、学長に直接その熱意を伝え、友人や自身の活動を介して賛同者を募るなど、部の立ち上げに奔走しました。今年4月に2年生5名で吹奏楽部を発足。入学式後の新入生歓迎セレモニーではステージに登壇して入部を呼びかけ、10名以上の新入生が加入しました。創部間もなくして公式大会への出場を決めた同部は、熊本北高等学校の教諭で同校の吹奏楽部顧問を務める早川英一氏(熊本県吹奏楽連盟副理事長)を指導者として迎え、放課後の教室や学生会館の練習室で練習を重ねての受賞となりました。

 齊藤さんは、「初出場で結果が残せて嬉しい。普段から部員全員が自主性を持ち、メリハリをもって活動できている。今後も演奏会や大会に積極的に参加し、活動を盛り上げていきたい」と意欲を語りました。

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