本学で「第3回 五時軒杯」が開催され、商学科4年生が優勝しました

2017.08.05

8月2日(水)、本学14号館において、「第3回 五時軒杯」が開催されました。学生が熊本の産業や地域振興に関する研究発表を行い、地元企業、金融機関、行政の方々によって審査していただき、その成果を競う場です。

まず、幸田亮一学長が「さまざまな形で県の産業振興に関ってこられた行政・企業のみなさん、そのもとで学んだ若い人たちが新しい感性で報告され、競い合われるのは熊本県にとっても、本学にとっても晴らしいこと。しっかり力を尽くしてほしい」と挨拶しました。

参加したのは、慶應義塾大学・三嶋恒平准教授の3、4年生ゼミ生7チーム22名と本学・吉川晃史准教授の4年生ゼミ生3名です。三嶋ゼミは、事業性評価、人材育成、ソーシャルビジネス、工業団地、タイコーヒー、ふるさと納税のテーマに基づき、熊本の企業や行政機関等でフィールドワークを行った研究成果を発表しました。吉川ゼミは、高森町の活性化に取り組み、株式会社を設立し、商品開発など積極的に展開する活動の報告を行いました。マスコットキャラクターの「でんが君」も登場し、発表会を盛り上げました。発表ごとに、会場の審査員からコメントをいただき、学びを深める場となりました。発表会終了後、構成・内容・独自性等で評価が行われ、本学の吉川ゼミ生4年生、株式会社NUMAを運営する3人のチームが優勝しました。他大学の学生とこのような交流の機会をもつことができ、たいへん刺激となりました。また、企業の方にアドバイスをいただき、今後の活動に参考になりました。

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