クマガクGP採択事業について(平成29年度)

大学

2017.08.09

 本学では、平成28年度から教育改革および教育の質向上を目的とした「クマガクGP」を創設しました。
「クマガクGP」は、本学教職員による優れた取り組みに対し、実施に必要な費用を支援する事業です。

平成29年度は、7件の申請に対し下記の5件を採択しました。

※GPとはGood Practiceの略で、「優れた取り組み」を指します。
 

事業名は五十音順です。

No. 事業名 代表者 事業概要
1 オープンデータを活用した地域創生 境  章
(経済学部)
地域課題解決のために、地理空間情報などのオープンデータの活用を推進する目的で、アイデアソンやハッカソンを通じて関係者(自治体や企業、エンジニア、学生等)のネットワーク作りに取り組む。また、4自治体(菊池市・山都町・美里町・宇城市)の共通課題である熊本地震からの復興を考える。
2 クマガク・ソーシャルワーカー・ディ ~先輩が語る福祉実践~ 横山孝子
(社会福祉学部)
学生のキャリアビジョンを支援するために、社会福祉専門職として現場で活躍している卒業生の活動実態を具体的に聴講することや直接的な交流を通して、ソーシャルワーカーの専門性や魅力等の理解を深める機会をつくる。
3 クマガク・ピアサポート活動「ぴあラボ」 嶋田文広
(就職課)
学生の「就業力」育成に向けた産学連携を含む課題解決型プロジェクトの企画立案・運営を行う。本事業は、お互いに学び合い、協働するピアサポート活動がベースとなり、ロアッソゴール裏満員プロジェクト・水前寺駅迷惑駐輪ゼロ運動等の各プロジェクト活動にクマガク生を巻き込みながら、学生相互による就業力の育成を図る。
4 災害ボランティア活動の先駆事例に学ぶ 髙木 亨
(社会福祉学部)
福島大学災害ボランティアセンター(福島大災ボラ)の 学生を招聘し、6 年を越える長期支援の実績を学び、長期的視点に立ったボランティアの役割・継続のノウハウを学ぶ機会を設ける。
5 東アジア共生ブックカフェ「フェアトレード講師塾」運営と教育実習 申明直
(外国語学部)
「フェアトレード講師塾」を2017年10月から2018年度1月まで実施する。講師塾では、東アジア共生ブックカフェの学生スタッフが「フェアトレード」に関する内容を熟知し、学内の学生や学外の小中学校および一般人にフェアトレードの必要性などが教育できる大学生講師を養成する。

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