経済学部・境ゼミ生が「ドコモ 近未来社会学生コンテスト」の一次審査を通過しました

学部

2017.10.19

 株式会社NTTドコモ モバイル社会研究所が主催する「第2回 ドコモ 近未来社会学生コンテスト」で、経済学部・境ゼミの学生4名が提案した「一人暮らしのお年寄りやその家族を対象とした安否確認・健康管理サービス」が一次審査を通過しました。

 このコンテストは、「ICTを活用した、5年後に実現したい豊かな生活」をテーマに今年6月から9月にかけて募集されたもので、境ゼミはシニア部門(高専生4~5年・短大生・大学生・大学院生)にエントリー。全国の応募作品の中から、論理性、独自性、有用性、実現性に優れた7件が一次審査(書類審査)を通過しました。11月11日(土)には、東京都港区の株式会社NTTドコモ ベンチャーズラウンジで最終審査が行われる予定で、3年生の齊藤ちえさん、上田皐平さん、榮田優さん、西町宥美さんがプレゼンテーションに臨みます。

 情報科学を専門とする境章教授のゼミでは、情報通信技術を活用した地域社会の課題解決やまちおこしについて研究しており、自治体や企業と連携したさまざまな取り組みを行っています。今回のコンテストでは、急速に進む高齢化に対応する新たなサービスとして、離れて暮らす家族が安心して生活でき、健康寿命にも寄与するICTの活用について提案。夏休みを返上して企画内容を深めてきたゼミ生は、「時代にあった実現性の高い提案をめざして、とにかくたくさんのアイディアを出し合い、それぞれの良いところを組み合わせるなど工夫を重ねました。プレゼンテーションでは、提案に込めた想いやサービスの利点をしっかり伝えたいです」と意気込みを語りました。

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