韓国・大田大学校の学生研修団が本学を訪問しました

交流

2017.11.22

 11月15日(水)、韓国・大田大学校法律学科の学生研修団10名(団長:慶益秀教授)が本学を訪れました。本学と大田大学校は、学生および教職員の交流、学術交流を目的に1985年に姉妹大学提携を締結。以来、30名を超える交換教員を迎え、100名以上の交換留学生を受け入れています。今回の訪問は、大田大学校法律学科が韓国政府による国際教育のための補助金給付を受けたことを経て、外国の文化や学生と触れ合う機会を設けることを目的として行われたものです。

 はじめに、歓迎式が行われ、来年2月から大田大学校に留学予定の松窪茜さん(外国語学部東アジア学科2年)と同校からの交換留学生チェ・ジョンミンさん(外国語学部英米学科4年)の司会で進行。本学幸田亮一学長の歓迎の挨拶に続き、大田大学校研修団団長の慶益秀 社会科学学部法律学科教授が、「私は1997年に交換教員として熊本に滞在し、幸せな時間を過ごしました。また帰ってくることができてうれしい。両校の30年以上にわたる友情がこれからも続くことを願います」と述べました。また、本学学生代表の平山絢梨さん(外国語学部東アジア学科3年)は「このような交流の機会が増えていくことが、これからのより良い日韓関係を作り上げていくことに繋がると思います」と挨拶。大田大学校への交換留学経験もある平山さんの流暢な韓国語に、両校の学生たちから感嘆の声があがる場面もありました。

 学生交流会では、大田大学校の学生2名が、映像を交えて、学園祭やサークル活動、夏休みの過ごし方、ファッション事情など、さまざまな視点から両国の大学生活の違いを紹介。参加した本学13名の学生たちは興味深く聞き入っていました。最後には発表内容に関するクイズが行われるなどして、日本語と韓国語が飛び交い、会場は大いに盛り上がりました。

 一行はその後、大学前のショッピングセンターやキャンパス内を散策。夕食会も開かれ、一層交流を深めた様子でした。

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