税理士試験合格者へ同窓会から奨励金が贈られました

大学

2017.12.22

 12月21日(木)、本学同窓会志文会の税理士・公認会計士支部から、税理士試験に合格した大学院生に奨励金が贈られました。

 これは、志文会の同支部(2014年3月発足)が、税理士や公認会計士をめざす学生の支援を目的として行っているもので、今年で3年目。今回は税理士試験に科目合格した会計専門職研究科の院生8名に授与されました。

 贈呈式では森瀬敏明支部長から「合格された皆さんが、今後、専門職に就き活動されるまでフォローしていきたいと考えています。同窓会組織をぜひ活用してください」とお祝いの言葉が述べられました。奨励金は、支部会員185名を代表して井寺洪太税理士から合格者一人ひとりに手渡され、同席した会員12名と教職員から温かい拍手が贈られました。

 本学商学科の会計専門職コースから飛び級で進学し、現在は大学院会計専門職研究科に在籍する徳山未紗さん(1年/本学商学科卒)は、「税理士試験2科目に合格することができました。OB・OGの方々からも勉強法などのアドバイスをもらったことで意識が高まり、感謝しています。貿易をはじめ幅広い分野に対応できる税理士をめざして、さらに学びを深めたいです」と喜びを語りました。また、同研究科に夫婦で在籍する大蔵将史さん・章さんは、「大学院では、試験対策はもちろんのこと、会計の考え方や論点を丁寧に学べるところが魅力。活躍されている卒業生が多数いらっしゃるので、試験対策や仕事のことなど多岐にわたる話が聞けて心強いです」と話しました。

 本学では、同支部ならびに南九州税理士会の推薦により、2017年度秋学期から日本税理士会連合会による寄附講座を開講しています(2019年までの3年間)。また、同支部とタイアップし、インターンシップの受け入れや就職支援にも力を入れていく予定です。

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