商学部・堤ゼミのサイバー防犯ボランティア活動に警察庁から感謝状

学部

2017.11.21

 11月22日(水)、サイバー防犯ボランティアの活動を行う商学部経営学科・堤豊ゼミの学生に、警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課長から感謝状が贈られました。
 堤ゼミでは、インターネット上の違法・有害情報をパトロールし、警察に通報する「サイバーパトロール」活動に取り組んでいます。また、本堤豊ゼミの学生名を含む、県内の大学生(熊本学園大学・熊本県立大学・東海大学)53名が活動するボランティアグループ「熊本サイバースリー(KC3)」に参加しています。
 KC3では、2017年7月から9月まで、Twitterを中心とするパトロールを実施。違法・有害情報の削除依頼を576件行いました。この活動が、コミュニティサイトにおける児童に有害な情報を多数発見・通報しサイバー空間の環境浄化に多大な貢献をしたと評価され、感謝状を贈呈されました。

 贈呈式は、KC3で活動する各大学の学生を招き熊本県警察本部で開かれました。
 KC3を代表して感謝状を受け取った堤ゼミの金城友也さん(4年)は「昨年の熊本地震後にはネット上にデマ情報が増え、被災者に対する振る舞いとして怒りを感じた。自分たちの活動で、少しずつでもサイバー犯罪を減らすことに貢献していきたい」と話しました。

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