就職課主催「学園大生×OBOG交流会」が開催されました

大学

2018.02.15

 学生部就職課が主催する「学園大生×OBOG交流会」が、2月15日(木)、1411教室で開催され、メーカーや金融、共済などで働く9名の本学卒業生と学生23名が参加しました。

 これは、全学部の3年生を対象に業界・企業研究の一環として開催したもので、県内企業で活躍している本学OB・OGと、本格的な就職活動を目前に控えた学生たちが交流することで、幅広い業種の知識と興味を深めてもらうことがねらいです。

 交流会は、9つのブースに分かれて、各ブースをOB・OGが1回あたり約15分ずつ回る学生固定のスタイルからスタート。その後、各ブースにOB・OGを固定し、学生が関心のある業種や、話を聞き足りなかったOB・OGのブースを回り、自由に交流できるフリートークを実施。めざす業種で実際に働く先輩たちの"生の声"を聞き出そうと、積極的に質問しました。学生は希望する業種に限らず、さまざまな業種で活躍している先輩の話をもれなく聞くことで、「この業界にはこんな仕事があるんだ」という新しい学びにつながる仕事研究を実践しました。 

 OBとして参加した卸売業で働く卒業生は、「必要な資格はありますか」との質問に「資格は必須ではないが、商品についてしっかりと勉強することがとても大事。また、人間関係を築くスキルを上げることでライバル社との競争に勝てることもある」と、社会人として得た経験を元に後輩たちにアドバイスをしました。

   真新しいスーツに身を包んだ学生たちは、最初は少し緊張した面持ちでしたが、同じ大学で学んだ先輩たちから、就職活動の経緯や現場での仕事内容を直接聞けるチャンスに目を輝かせ、就職活動に対する意識をさらに高めた様子でした。

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