第41回 火の国まつり「おてもやん総おどり」に留学生が参加

地域

2018.08.04

 8月4日(土)に行われた火の国まつり「おてもやん総おどり」に、本学の留学生、教職員が参加しました。この祭事には本学が加盟する県内の大学・高専で組織された「大学コンソーシアム熊本」が毎年参加しており、本学の参加は今年で8回目。総おどりには62団体、約5,000人の参加があり、大学コンソーシアム熊本からは69名、うち本学からは9名が参加しました。当日は雨がぱらつく空模様でしたが、始まる頃には上がり、開会式を迎えました。開会に先立ち、今年7月の西日本豪雨による犠牲者を悼み、黙祷が捧げられました。

 夕暮れの日が残る中、総おどりが始まると、参加団体はそれぞれに揃いの衣装を纏いパフォーマンスを披露。途中休憩に入る頃から再び降り出した雨は勢いを増し、土砂降りになりました。参加者は全身ずぶ濡れになりながらも踊り続け、終了間際には法被の袖から雨の雫が滴り落ちる状況に。雨と蒸し暑さに負けず、最後まで踊りを楽しみました。なかには他グループの参加者と談笑したり、沿道に知り合いを見つけ、歩み寄る参加者の姿もありました。

 本学から参加した刘海琦さん(北京第二外国語学院からの交換留学生)は「本当に楽しくて、素晴らしい体験でした。大雨が降ったけれど、踊っていると爽やかな気分になりました。鮮やかな服装や愉快な踊りなど、祭りの熱い雰囲気を感じました。熊本の文化もどんどん理解できるようになってきました」と感想を語りました。事前練習の成果もあり、参加した留学生たちにとっては熊本での楽しい夏の思い出となったようです。

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