経済学部オープンカレッジを開講しました

学部

2018.08.25

 8月25日(土)から、社会人を対象とした「経済学部オープンカレッジ」がスタートしました。経済学部が、社会人を対象とする講座を開講するのは初の試みで、スキルアップや生涯学習の機会を提供することを目的として開くもの。現役社会人を中心に10代から70代までの幅広い世代の22名が受講予定で、8月25日(土)、9月1日(土)、8日の3日間、1日あたり4コマ、計12コマを開講します。

 講座では、経済活動の理解に欠かせない「経済学」を社会生活に直接関わる事例や、親しみやすい話題を取り上げながら平易に解説。また、現役で活躍している社会人には、普段の業務にもいかすことができるよう、経済学の基本を整理するねらいもあります。

 初日の開講式では、経済学部の金栄緑(キム ヨンロク)教授が、「大学が持つ公共性や高等教育機関として果たす役割のひとつとして、地域に広く貢献することが求められています。大学が擁する教員が、研究成果として蓄積した知識を学生に限らず地域の方々や社会に還元することは、その地域の知識を豊かにし、知的欲求を満たすことに繋がります。経済学というひとつの学問を通して、大学で学ぶ楽しさを感じてください」と開講の挨拶をしました。

 受講者の20代女性(製造業)は、「業界団体から会社に届いた案内を見て受講しました。『水とダイヤモンドの価値の違いは何か』のような親しみやすいタイトルから聞くことができるので、難しいイメージがある経済学の理解を深めて、担当業務にいかせればと期待しています」と受講への期待を話しました。

 本講座の詳細は、こちらからご覧いただけます。

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