平成30年度の外国語学部成績優秀学生賞の表彰式が7月25日、4号館434教室で行われました。この賞は、人物・学力ともに優れた者を表彰することにより、本人の栄誉を称えるとともに、学生の学業を奨励することを目的として今年度新設されたものです。

　受賞したのは、前年度の成績をもとに選ばれた2～4年生の成績優秀者（英米学科各学年10名、東アジア学科各学年5名）の45名。4年生には神本忠光学部長から、2・3年生には塩入すみ英米学科長、土井浩嗣東アジア学科長から表彰状が手渡されました。

　神本学部長は、「受賞おめでとうございます。この賞は、皆さんの日ごろの学修の成果が現れたものです。故事成語に“ 出藍 しゅつらんの 誉れ ほまれ ”という言葉があります。これは、教えを受けた人が教えた人よりも優れることを意味します。皆さんに教えている我々教員を超えるつもりで、どんどん成長してほしいと思っています。今後も勉学を通して多くを吸収してください」と受賞者の栄誉を称え、激励の言葉を贈りました。

　受賞した英米学科4年の上田舞さんは、「日々の予習復習を大切にしています。海外の文化や歴史はもちろん、どう話せば効果的に伝わるか深く学ぶことができました。物流関係の仕事に就くことが決まっているので、海外の方と取引する際には相手の思いを読み取り、コミュニケーション力をいかしたいです」と話しました。また、東アジア学科2年の松尾友美子さんは、「個性あふれる先生や仲間と学びあう授業で、楽しみながら力がついていると思います。また、学んだことは積極的にアウトプットするようにしています。2019年3月からは韓国の大田大学校に1年間留学する予定なので、さらに語学力を磨きたいです」と抱負を語りました。

　受賞者は下記の通りです。※掲載は学年・学科ごとの学籍番号順