保育者養成課程×遠足(トレッキング)×氷上遊び研修⛸

子ども家庭福祉学科

2019.02.20

【保育者養成課程×遠足(トレッキング)×氷上遊び研修⛸】

 この寒い冬の時期でも、子どもたちは元気いっぱい鬼ごっこをしたり、ドッヂボールをしたり、砂場で山を作ったり・・・。友だちや先生とたくさんの外遊びを楽しんでいる様子が毎日園庭で繰り広げられています。また、この時期は園行事として、鏡開きや節分豆まき、音楽会、生活(学習)発表会、スケート教室、お別れ会等が多くの園で開催されています。

 今回、体育Ⅳの授業の一環として、遠足における安全管理とスケートの初心者指導法について実技・実践をとおして学びました。未来の保育者として、子どもたちを安全に引率したり、スケートの初歩的な指導をしたりできれば、子どもたちや同僚の先生方からの信望、保護者からの信頼も得てCool!ですね。

                                             

「スケート靴の履き方から、基本姿勢や歩き方、転び方等、とても分かりやすい指導で、講習を受けて良かったです。保育者として、子どもたちにスケートの滑り方を指導する時は、子どもたちが分かりやすいように『ペンギンさんみたいに~』など何かに例えて説明したり、動作を大きくしたりなどの工夫が必要だと感じました。また、スケートをする時の服装など保護者の方々にしっかりと説明しておくことも大事だと思いました。どうして手袋をしないといけないのかなどの理由も、ケガ・事故防止の為に子どもたちに分かりやすく伝えていきます。(3年生)

 

「トレッキングは自然の中ということを生かして、保育者が積極的に自然のものに目を向け子どもたちと共有し、子どもたちの様々な気づきと発見につなげていくことも大切な指導かと思います。保育者が下調べをしっかりと行ったうえで、当日子どもたちの健康・安全面を第一に考えて指導をしていくことが大切だと思いました。また、子どもたちにとってかけがえのない経験となるような保育者の関わりも重要だと思いました。(3年生)」

 

「北海道出身で、小さい頃からアイススケートをしていたので滑ることに問題はなかったのですが、子どもに教えること、初心者に教えることについては全く知らなかったので初心者講習を受けて学ぶことが多くありました。(3年生)」

 

「参加した友だちとしりとりをしたり、話したり歌ったりすることで最後まで登りきれたと思います。一生懸命登ることで、ゴールに着いた時達成感がすごくありました。登っている最中何人もの人とすれ違いました。自分勝手に進んでいくのではなく、すれ違う人たちのことを考えて一度立ち止まり、道を広く譲ってあげることも大切なのだと感じました。すれ違う人たちと挨拶を交わしたり、少し会話をしたりするのも楽しいことだと学びました。(3年生)」

 

文責:栗原武志(子ども家庭福祉学科)

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