明治大学町田ゼミと本学伊津野ゼミとで合同ゼミを行いました

ホスピタリティ・マネジメント学科

2019.02.26

 2月26日(火)、27日(水)に明治大学商学部 町田一兵准教授のゼミナールに所属する2年生12名が、本学商学部ホスピタリティ・マネジメント学科の伊津野範博教授のゼミ3年生7名と、本学西合志研修所にて合同ゼミを行いました。

 町田ゼミの皆さんからは、2018年に、春秋航空日本株式会社を企業訪問した際に与えられた研究課題「国内のインバウンド航空旅客の増加」と「LCCの知名度の向上」を、伊津野ゼミからは「防災における生活物資の供給」「観光業界におけるバリアフリー」「LCC拡大に伴うFSCの顧客対応」「ボランティア継続計画」「公共サービスにおけるホスピタリティ」「ブライダル業界の日米比較」をテーマに研究発表を行いました。

 その後、同研修所にてバーベキューパーティを行い、親睦を図りました。

 翌日、「くまモン電車」で熊本城へ行き、震災の爪痕が残る復興最中の熊本城の現状や被災状況を視察しました。震災が交通や物流に与えたダメージを目の当たりにし、両大学のゼミ生はライフラインである交通や物流の重要性を改めて認識しました。

 午後には、宮本武蔵ゆかりの地、霊巌洞・五百羅漢(雲巌禅寺)を訪れました。晩年の5年間を熊本で過ごした宮本武蔵が、この洞窟にこもって兵法書「五輪書」を著したことで大変有名な場所です。(https://kumamoto-guide.jp/spots/detail/109)静かな山小径と斜面に鎮座する五百羅漢をみて、両大学ゼミ生一同は時空を超えたロマンとふれあうことができ、実りのある旅となりました。

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