商学部と熊本商業高校との高大連携プログラムを実施しました

交流

2019.07.17

 7月17日(水)、令和元年度熊本商業高校高大連携プログラム(大学体験)が実施されました。これは、商学部が熊本商業高校3年生の希望者を受け入れて行う高大連携プログラムで、今年で8回目。54名が参加しました。

 14号館高橋守雄記念ホールで全体会が行われました。幸田亮一学長は挨拶の中で、スポーツや勉強等さまざまな形でのクマガク生の活躍を紹介し、9万6千人を超える卒業生のネットワークや文系総合大学としての強みを話しました。

 続いて、今村寛治商学部長が商学部での学びについて説明。大学の学びの中で最も重要なことは、言葉を使う力(読む、書く、聞く、話す)を磨くことだと話しました。

 最後に、熊本商業高校卒業生の田口乃秋さん(商学科3年)、荒木理愛さん(ホスピタリティ・マネジメント学科3年)、江藤太一さん(商学科/会計専門職コース4年)によるプレゼンテーションが行われました。先輩たちによる入学から就職までの話に高校生らはメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。

 また、午前と午後に行われた体験授業では、大学生が受ける商学部の実際の講義や、高校生向けに用意された特別講義を興味・関心に沿って受講。ビジネスシーンでの接客英会話を体験したり、ボードゲームを使って簿記(仕分け)のしくみを学んだりと、大学ならではの授業に積極的に参加する姿が見られました。最後は89万冊の蔵書を持つ図書館や、約450台のパソコンを完備するe-キャンパスセンターへ足を運び、大学生の一日を体験しました。

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