7月17日（水）、本館5階第四会議室で令和元年度「交換留学生留学許可書交付式」および「サマープログラム参加学生結団式」ならびに「海外就業体験プログラム参加学生結団式」を行いました。

　式では、交換留学生を代表して白石稀美華さん（英米学科3年）が「授業でカルチャーショックという言葉を学びました。留学先ではカルチャーショックを感じることがたくさんあると思いますが、それらを乗り越えて留学生活が充実したものになるよう頑張りたいです」と、抱負を述べました。続いて、サマープログラム参加者を代表して甲斐彩華さん（英米学科3年）が「1ヶ月という短い期間ですが、イギリスでしか触れることのできない日本との違いや文化を学び、現地の方々と積極的に触れ合っていこうと思います」、海外就業体験プログラム参加者を代表して孟思宏（商学科3年）さんが「大学で学んだ知識をいかし、現地で実際に販売することによってコミュニケーション能力を身につけたいです。この貴重な体験を就職活動にいかせるよう努めます」と、それぞれ意気込みを語りました。

　幸田亮一学長は「カルチャーショックも含めさまざまな経験、ときには失敗もしながら、次はどうしたらいいかと知恵を絞り、与えられた貴重な海外での体験をしっかりと満喫してください。実りの多い海外体験であることを祈っています」と挨拶。続いて、佐藤勇治国際交流委員長が「海外体験は、相手を知り己を知るよい機会。滞在期間の長短に関わらず、出会いを大切にして長く交流が続くような絆を作ってほしい」と激励しました。また、同窓会志文会より大住清昭会長が「志文会の活動目的の一つは母校の発展。海外援助金等を通して、常に大学や学生のことを思って支援をしています。日本で経験できないことをたくさん経験し、体に気を付けて頑張ってください」とエールを送りました。
 

交換留学生留学許可書交付式

本学と交流協定（姉妹関係を含む）を結んだ海外の大学において授業科目を履修することを学長に許可された学生へ留学許可書を授与する留学許可書交付式（参加者数6名）

サマープログラム参加学生結団式

夏休み期間を利用して、イギリスのセントラル･ランカシャー大学で現地教員から英語を学ぶサマープログラムに参加する学生たちの結団式（参加者数13名）

海外就業体験プログラム参加学生結団式

香港で開催されるフードエキスポに出店する（株）杉養蜂園のブースにて世界中から来場するバイヤーや個人のお客様に対し、外国語（主に広東語と英語）で商品の説明と販売を行う海外就業体験プログラムに参加する学生たちの結団式（参加者数6名）