経済学部の国際インターン実習・国際研修の支援金および奨学金交付式がありました

交流

2019.07.22

 

 7月22日(月)、新1号館みらいの経済学部ラウンジALFEで、経済学部の国際インターン実習と国際研修参加学生への学生支援金および奨学金交付式がありました。

 国際インターン実習は、各国の経済社会の理解と海外で活躍できる基礎的素養を得ることを目的に実施するもので、8月8日から8月22日の日程で、ベトナムとカンボジアを訪れ就業体験や学生交流、現地視察等を行います。

 国際研修は海外の国際機関や日系企業を訪問し、国際経済への関心を高めることを目的に実施するもので、8月31日から9月12日の日程で米国に赴き、ニューヨークやロサンゼルスを訪問。現地に進出している日本の金融機関を訪ねます。

 交付式では金栄緑経済学部長より、国際インターン実習参加学生13名を代表して住本真優さん(経済学科3年)、国際研修参加学生17名を代表して奥村茜さん(経済学科2年)に支援金が、さらに、日本学生支援機構(JASSO)の「2019年度海外留学支援制度」に採択された国際インターン実習参加学生のうち、奨学金が交付される6名を代表して村田一朗さん(リーガルエコノミクス学科3年)に、奨学金が授与されました。

 金学部長は「皆さんが、このような国際プログラムを通して成長することを期待して支援金を交付しています。支援されているという意識を持って安全第一に行動してください」と挨拶。また、国際研修の引率を担当する小葉武史経済学科長が「引率教員として一番に思うことは、とにかく❝安全に❞ということ。そのためには各自が責任を持った行動をしてほしい。何事も他人まかせにならないよう事前の準備をして、自分自身が主役であるということを忘れずに頑張ってください」と激励の言葉を送りました。

 国際インターン実習に参加する村田一朗さんは「カンボジア・ベトナムの文化を学ぶのはもちろんのこと、日本を客観的に見るということも大事にして、経験したことを熊本にさまざまな地域活性化などで還元したい。大学の代表として海外へ行くことになるので、マナーや安全を守って元気にかえって来れるよう頑張ります」と、決意を表しました。
 

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