大学コンソーシアム熊本「夏の江津湖 湧水清掃」に参加しました
2019.07.13
7月13日(土)、ぐずつき気味の天気の中、大学コンソーシアム熊本主催の江津湖の清掃作業が行われました。加盟機関である県内の大学、短大、高等専門学校から総勢230名の参加があり、本学からは学生と教職員の12名が参加しました。
開会の挨拶に続き、管理事務所の職員から作業の注意事項について説明を受け、降り出した雨のなか、学生たちはびしょ濡れになりながらも黙々と作業に取り組みました。管理事務所周りの花壇の除草作業や水路内の外来水草の除去作業などを手際よく行い、刈り取られた雑草や集められたゴミは収集車に運ばれ、作業を終えた水辺はすっかりきれいになりました。
今年は降雨のため作業要領の見直しが迫られ、作業区域の縮小や、作業時間の短縮が行われました。そのため、当初予定されていたとおりの他大学混合での協働作業ができず、物足りなさを感じた参加者もいたようでした。参加した米原由将さん(リーガルエコノミクス学科3年)は「参加者全員が活動にしっかり取り組めていたのは良かったと感じました。しかし、今回は時間短縮もあり、他大学生との交流があまり持てず、友達同士での活動が中心となってしまいました。今後の課題として、事前に他大学混合の班分けや役割分担ができれば、交流も深まり意見交換もより活発にできると感じました」と感想を述べました。
雨にもかかわらず、水辺では水遊びを行う家族連れやジョギングをする人も見られました。江津湖が市民の憩いの場であることを改めて認識し、「夏の恒例行事」は無事に終了しました。