スマホ講座(みさと情報案内人講座)がありました

地域

2019.09.21

 9月21日(土)に美里町中央公民館において、本学が協力するスマホ講座(みさと情報案内人講座)がスタートしました。これは、本学と包括的連携協定を結ぶ美里町のICT人材育成事業として開催されるもので、今年で3年目。スマートフォンで情報を入手・共有し、周囲を支える地域の情報案内人を養成することを目的に開かれています。この日行われた講座には18名の町民が参加し、経済学部の境章教授とゼミ生8名が講師となり、町民を対象にスマートフォンの使い方を説明しました。

 開講に際し、境教授は「スマートフォンの使用方法をマスターして、災害時の情報活用に役立てたり、友人とのコミュニケーションのツールとして活用してほしい」と挨拶。

 講座では経済学科2年の北里菜津実さんがリーダーを務め、文字入力、カメラ機能、マップ(地図アプリ)、メール送信などの基本的な機能や操作方法を話しました。参加者は一つひとつ確認しながら、はじめは慣れない手つきでスマートフォンを操作していたものの、カメラ機能を使う場面では思い思いの写真を撮影し、時折笑顔も見られました。参加した町民からは「今まで電話機能だけ使えればいいと思っていたが、いろいろな機能を使えるようになった。残り5回の講座が楽しみ」との声が聞かれました。本講座は今回の講座を1回目とし、11月までに全6回の講座を予定しています。

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