授業評価アンケートについて学生と教員が意見交換

大学

2019.09.26

 9月25日(水)、本学本館4階第二会議室にて、学生による授業評価アンケート調査結果をもとに学生と教員が意見交換をしました。授業評価アンケートは2004(平成16)年から毎年春または秋学期に1回実施しているもので、2018(平成30)年は春と秋学期2回実施。意見交換会は、ファカルティ・ディベロップメント(FD)の一環で、教育内容の改善について直に学生の声を聞く場として昨年から行っており、今回は各学部の学生12名、教員12名が出席しました。

 幸田亮一学長の挨拶後、赤井恵子教務部長より授業評価アンケート結果概要の説明が行われ、学生が理解しやすい授業であったかや、受講後どのような成果があったか、さらには予習・復習への向き合い方などについて意見を発表しました。意見を受け、教員からは授業での工夫の意図や改善に向けた案などが出されました。

 最後に、赤井教務部長は「教員には自身が培ってきた授業の在り方がある。学生から求められる授業の在り方との葛藤の中で、より良い授業運営に努めていることを理解してもらいたい。学生の皆さんも、より主体的に授業に参加していただきたい」と述べ、締めくくりました。

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