公開講座 令和元年度「ひとよし 花まる学園大学」が始まりました

地域

2019.10.05

 10月5日(土)から、人吉市との連携事業である公開講座「ひとよし 花まる学園大学」が始まりました。

 本講座は、本学、人吉市、中小企業大学校人吉校の共催によるもので、平成24年度に始まり今年で8回目。「とことん歴史学」、「『現代』を読み解く」の2講座が開講され、本学は「『現代』を読み解く」を担当します。

 会場の中小企業大学校人吉校で行われた開講式には受講生や関係者80名が出席し、主催者挨拶では人吉市教育委員会の末次美代教育長が「生涯学ぶ機会を求めることは非常にすばらしいこと。皆さんにとって有意義な講義になることを願っております」と激励。続いて東勇一熊本学園大学学術文化部事務次長、中小企業大学校人吉校の中島龍三郎校長が挨拶しました。

 初日の「『現代』を読み解く」では、米岡ジュリ外国語学部教授が「出川イングリッシュはヤバイ!」と題して講義。テレビ番組でお笑い芸人の出川哲郎氏が話す、“文法を無視した、英単語、カタカナ、ジェスチャーを駆使してコミュニケーションをとる英語”について、「ヤバイ」を危険、まずい、すごいの3つの視点から解説。「出川イングリッシュの最も優れている点はコミュニケーション戦略。皆さんもカタカナや英単語を繋げて話すことから始めてみましょう」と話しました。

 参加者は「正しい英語でなくても、表現を工夫すれば何とか通じることが分かって有益でした」「英語はこの50年使ったことがなかったが、頭の運動になった。とても面白かった」と感想を述べました。

 講義は10月26日(土)まで、全4回行われます。※受講の申し込みは終了しました。

開講日 講師 テーマ
10月  5日(土) 米岡 ジュリ 外国学部教授 出川イングリッシュはヤバイ!
10月12日(土) 圡井 浩嗣 外国語学部准教授 韓国の食と農-風土の視点から
10月19日(土) 萩原 修子 商学部教授 文化とホスピタリティ:西欧・アジア、そして日本
10月26日(土) 佐藤 勇治 外国語学部教授 異文化理解のマクロ的視点とミクロ的視点

 

SHARE: