平成30年度及び31年度 留学報告会を開催しました

大学

2019.10.09

 平成30年度及び31年度派遣交換留学生の留学報告会が、10月9日(水)に新1号館 みらい 141教室で開催されました。これは、帰国した学生が学内関係者へ留学の報告をするとともに、留学を志す学生が話を直に聞く機会を設け、今後の参考としてもらうことが目的。全学生に向けて春と秋の年2回開催しており、今回は、5大学に派遣された7人が留学の成果を報告しました。

 インカーネットワード大学(アメリカ)で派遣交換留学(平成30年8月~令和元年5月)した下村くららさん(英米学科4年)は「恥ずかしがらずに積極的に話しかけていくべき。大学の授業では、発言しないと出席にカウントしてもらえなかったりと、留学を通して自分の意思を伝えることが大切だと気付きました」と話しました。また、全南大学校(韓国)での派遣交換留学(平成31年3月~令和元年8月)を終えた松島花さん(ホスピタリティ・マネジメント学科3年)と白谷清華さん(東アジア学科3年)は、「上手く会話に入れなかった経験を踏まえ、留学する地域の政治や歴史について少しは勉強しておくべきでした。また、帰国後に大学の単位として認められない授業もぜひ受けてみてほしい」と留学を志す学生にアドバイスを贈りました。

 講評で、佐藤勇治国際交流委員長は「留学先での苦い経験を含めて、一生ものの財産になると思います。この経験をさまざまなところでいかしてほしい。今後、留学を考えている学生は、先輩の話を聞き、大学の約40年にわたる国際交流の蓄積をぜひ活用してください」と述べました。

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