「令和元年度全国吟詠コンクール決勝大会」青年の部優勝の田尻諒一さん(英米学科1年)が学長へ優勝報告を行いました

大学

2019.10.23

 9月15日、16日に日本吟剣詩舞振興会が主催する「令和元年度全国吟詠コンクール決勝大会」が東京都笹川記念会館で開催され、向山(本名 田尻)諒一さん(英米学科1年)が青年の部(18歳~34歳)で最年少での優勝を果たしました。これを受け、10月21日(月)、幸田亮一学長へ優勝報告を行いました。

 学長室で行われた報告会で田尻さんは、「どの大会も非常に緊張します。全国大会では優勝が決まった瞬間大号泣しました」と振り返りました。また、(公財)日本吟剣詩舞振興会が結成する「剣詩舞・吟詠スーパーチーム」の一員として海外公演にも参加する田尻さんは、「海外で活動するために言葉の壁を取り払い、英語でも詠えるようになりたいと思い、英米学科に進学しました。これから国内はもとより、海外にも吟詠を広めていきたいです」と抱負を述べました。

 幸田学長は、「この優勝は、長く努力を重ねてきた結果で、本当にすばらしいことです。伝統の重みを感じながら、グローバルに活動ができるよう、大学での勉強も頑張ってほしい」と偉業を称えました。

 最後に、田尻さんが原雨城作『熊本城』を披露。出席者一同はその力強い声に聞き入りました。

 下記より、本報告会で吟詠を披露する田尻さんの動画(YouTube)を視聴することができます。ぜひご覧ください。

学長に優勝報告する田尻さん

吟詠を披露する田尻さん

報告の様子はニュースでも紹介されました

サムネイル

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