経済学部インターン実習懇談会で受入事業所と意見交換

学部

2019.10.28

 令和元年度の「経済学部インターン実習懇談会」が10月21日(月)、本館3階第二会議室で行われました。これは、経済学部がカリキュラムの一環で実施しているインターン実習について、受入事業所と意見交換を行うために毎年開かれているものです。今年度のインターン実習では、24の実習先に46名の学生が参加。懇談会には熊本県庁はじめ8つの受入事業所、本学関係者12名の出席がありました。

 懇談会冒頭では、実習を行った4名が体験を通して学んだことを報告。一般財団法人熊本市社会教育振興事業団で実習を行った溜渕ららさん(リーガルエコノミクス学科3年)は、同社教振がさまざまなスポーツ情報について掲載・発行する情報誌の制作に関わったことが印象に残ったといい、「職場内での素早い情報共有が業務の効率化につながることを学んだ」と語りました。

 意見交換では、事業所から「実習報告書を次年度の学生へ共有してはどうか。実習希望者の意識が高まれば、受入側の内容の改善にもつながる」「業種で志望しているのか、特定の事業所に絞って志望しているのかが事前に分かると、実習内容をより個人にあった形で検討できる」といった意見が寄せられました。金栄緑学部長は、「いただいたご意見も含め、今後もインターン実習をよりよいものにしていきたい」と締めくくりました。

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