熊本県保育協議会✕子ども家庭福祉学科「熊本ほいく未来塾」を開催しました

学部

2019.10.28

 子ども家庭福祉学科と熊本県保育協議会(熊本県下420園の保育所が加盟)が10月4日(金)、「熊本ほいく未来塾」を本学11号館115C教室で開催しました。

 「熊本ほいく未来塾」は、保育士をめざす学生と、保育の現場で働く職員が意見交換を通して学び合い、人材の育成を目的に熊本県保育協議会が企画するもので、大学としては今回が初開催。

 塾では、同協議会会長の本藤潔氏(菊池さくら保育園園長)、総務委員長の坂本武範氏(水俣みどりの森こども園園長)、保育士部会長の犬童れい子氏(小羊保育園副園長)が来学し、保育者を志す子ども家庭福祉学科の学生13名と、熊本の保育を発展させていくための保育・幼児教育の課題や展望について語り合いました。

 協議会からは、「保育士の仕事はAIにとって代われるものではなく、人と人が心と言葉と関係性を紡いでお互い成長し合う職業。保育者をめざす真摯な学生の声と笑顔が未来の園や子どもたちをつくります」との言葉が贈られました。参加した学生は、「保育は『Live』という言葉が印象に残った。予測不能な事態も起こりうるなかで、各年齢の発達の状況や一人ひとりの特徴をふまえ、小さな変化に気づき、対応できる保育者になりたい。また、女性の結婚や出産、キャリアにまつわる話も聞くことができ、不安が払拭された。保育士の重要性をもっと世の中にも知ってほしい」と感想を述べました。

 今後も、同学科は同協議会と協働で、『熊本のほいく』について考える機会を設ける予定です。

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