商学部で公認会計士・監査審査会会長の櫻井久勝氏による講演がありました

学部

2019.11.08

 公認会計士・監査審査会会長の櫻井久勝氏による講演会(商学部主催)が11月6日(水)、14号館高橋守雄記念ホールで開催され、商学科・会計専門職研究科の学生約200名が聴講しました。

 講演のテーマは「経済社会を支える会計と監査」。櫻井氏は、北イタリアで誕生した複式簿記が世界のビジネスの繁栄とともに、利益を測る技術として進化してきた経緯に触れつつ、その役割や重要性について説明しました。また、財務諸表と会社法や金融商品取引法、法人税法など企業会計をめぐる法律との関係性や、市場機能の促進の面も解説し、「経済社会のインフラである会計の信頼を守る仕事こそが、公認会計士による『監査』。若い人たちには公認会計士という職業を人生の選択肢の一つに考えてほしい」と語りました。

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