11月9日（土）、本学本館特別会議室で産業経営研究所と海外事情研究所共催の国際学術交流研究報告会が行われました。これは、学術交流協定を締結している韓国の全南大学校経営研究所と相互の大学で研究報告会を開催するもので、今年度は全南大学校が本学を訪問しました。

　会に先立ち、カーク・マスデン海外事情研究所所長が出席者を紹介し、これまでの学術研究交流や、全南大学校訪問時の思い出などを交え挨拶しました。続いて研究報告会では、活発な意見交換がなされました。

　午後からは、企業見学で上益城郡嘉島町のサントリー九州工場を訪問し、研究者同士の交流を深めました。

　研究報告の報告者とタイトルは以下の通り。

• 向井洋子准教授（熊本学園大学 社会福祉学部）
  「Disaster and Social Capital: After the 2016 Kumamoto Earthquake」

• ユン ヒョンシク准教授（全南大学校）
  「A Study on the Application of Machine Learning for Detecting Fake News」

• チェ ヨンドク准教授（全南大学校）
  「The Unique and Interactive Effects of Employees’ Trust in Leader and Felt Trust in Predicting Employee Voice: A Model of Psychological Mechanisms」

• 新改敬英講師（熊本学園大学大学院 会計専門職研究科）
  「How Does Organizational Inertia Affect the Relevance between Firms' Management Control and Incremental Innovation?」