第10回「話してみよう韓国語」「歌ってみようK・POP」熊本大会が開催されました

交流

2019.11.20

 11月16日(土)、本学の14号館高橋守雄記念ホールで、第10回「話してみよう韓国語」「歌ってみようK・POP」熊本大会が開催されました。この大会は、韓国語を学ぶ人に発表の機会を提供し、韓国語を話す喜びを感じることで、さらに学習に励んでもらおうと、「話してみよう韓国語・歌ってみようKPOP熊本大会実行委員会(実行委員長 申明直外国語学部教授)」が開催しているもの。本学東アジア学科を中心とする学生が運営に携わり、各競技にもエントリーしました。

 最初に「歌ってみようK・POP」が行われ、ソロやグループで16組50名が堂々と日頃の練習の成果を発表。参加者は好きな韓国の楽曲を韓国語で歌い、発音、音程・拍子、総合表現力、暗唱、舞台マナーを採点基準に審査が行われました。本学東アジア学科の学生で構成する2チームは優秀賞と奨励賞の2部門で受賞しました。最優秀賞を受賞した村上汀さんら(熊本県立宇土高校ほか)は、「メンバーそれぞれの高校が違うので、集まるのも大変だったが頑張ってよかった」と涙ながらに喜びを語りました。

 続いて行われた「話してみよう韓国語」では、指定された韓国語の台本のセリフを暗記し、2人1組でスキットを演じる「中高生スキット」および「一般スキット」、自作した台本に沿って2人1組で演じる「創作スキット」の3部門で、25組50名の中高大学生、一般の参加者が流暢な韓国語を披露しました。審査基準は、発音、総合表現力、暗唱、内容・構成(創作スキット)など。創作スキット部門で最優秀賞を受賞した神林佳枝さん・南沙織さん(帝塚山学院大学)は「日韓友好」をテーマに、日本と韓国のさまざまな心温まる親交事例をスクリーンや小道具を用いて発表しました。

 また、ソ・ギョンヒ氏(韓国重要無形文化財95号太平舞伝受者)とBPA(サンクトペテルブルク若き演劇祭ベスト・パフォーマンス賞受賞チーム)がゲストダンサーとしてパフォーマンス。BPAが人気のK・POPに乗せてキレのあるダンスを次々に披露すると、客席には歓声が飛び交いました。

受賞者は以下のとおり。(敬称略)

歌ってみようKPOP

  • 最優秀賞:村上 汀・米村 りこ・中村 寿珠・井上 史津香(熊本県立宇土高校・東海大学付属熊本星翔高校・熊本国府高校)
  • 優秀賞(大学・一般):髙下 実里・西垣 里奈・岩本 愛璃・冨永 百花・渡辺 陽菜・大塚 梨生奈(熊本学園大学)
  • 優秀賞(中高生):善 結穂(熊本県立人吉高校)
  • 奨励賞:宮本 玲奈・西山 知里・西依 玲奈・冨永 乃杏・田崎 ひかり(熊本学園大学)
  • 人気賞:工藤 佐保・矢野 妃玖子(熊本県立東稜高校)
  • 人気賞:真嶋 郁子・木船 尚子・中島 君子・末次 恵子・本田 智加(グリーンコープ生協くまもと韓国語韓国文化教室)

話してみよう韓国語

<中高生スキット部門>

  • 最優秀賞:加耒 青依・嶽本ありさ(八代白百合学園高校)
  • 優秀賞:緒方 朱梨・福島 七実(熊本県立東稜高校)
  • 奨励賞:前田 明日香・富永 さくら(八代白百合学園高校)
  • 審査員特別賞:尾方 来夢・林 明日香(熊本中央高校)

<一般スキット部門>

  • 最優秀賞:後藤 若菜・黒木 紗希(尚絅大学・熊本市立総合ビジネス専門学校)
  • 優秀賞:落祐 未香・松本 遙里(熊本大学)
  • 奨励賞:長野 あやか・松村 なぎさ(武蔵ケ岡韓国語教室)
  • 審査員特別賞:福田 彩乃・小林 架穂(尚絅大学)

<創作スキット部門>

  • 最優秀賞:神林 佳枝・南 沙織(帝塚山学院大学)
  • 優秀賞:三池 花・水森 麗華(熊本学園大学)
  • 奨励賞:水谷 博子・松村 伴子(熊本韓国語教室)
  • 審査員特別賞:吉田 美華・西田 彩乃(熊本学園大学)

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