令和元年度志文会総会・大同窓会が開催されました

大学

2019.12.03

 11月22日(金)、熊本ホテルキャッスルで志文会(東洋語専・熊本語専・熊本短大・熊本商大・熊本学園大・熊本短期大学部・熊本商科大学大学院・熊本学園大学大学院の卒業生による同窓会)の令和元年度大同窓会が開催され、全国各地から約600名の同窓生が参加しました。

 パーティーに先立ち行われた志文会総会では、平成30年度の活動報告や決算報告、令和元年度の活動計画、予算などについて審議が行われました。また、志文会が行っている「海外に留学する学生への補助事業」でアメリカのインカーネットワード大学に留学した、下村くららさん(英米学科4年)から留学報告を兼ねてお礼が述べられました。

 今回の大同窓会に合わせ、商大第1期卒業生で構成する「1期生の会」の解散会が開催されました。84・85歳になる卒業生13名が集い、これまで年に1度必ず顔を合わせてきた「大同窓会」も、今後は自由に参加しようと節目の意味で開かれたものです。志文会発足当時やこれまでの活動を振り返り、記念撮影を行うなど、固く絆を確かめ合う姿がありました。

 18時から行われたパーティーは、放送研究部に所属する伊達紗也夏さん(子ども家庭福祉学科2年)、松本侑加さん(社会福祉学科2年)が司会を務め、ゲミシテコール部OB・OGによる合唱で開演。大住清昭志文会会長が「会長就任から1年、経済界や地域で活躍する多くの卒業生と接し、感動と誇りを持っています。今日の会でさらに絆が強まることを願っています」と開会の挨拶を述べると、来賓の蒲島郁夫熊本県知事からは「県でも創造的復興を推進するなか、多くの卒業生が活躍されている。未来に向かってともに地域を盛り上げていきましょう」と祝辞が贈られました。幸田亮一学長の挨拶が続き、目黒純一理事長の発声で乾杯すると、参加者は思い出や互いの近況を語り合うなど親睦を深め、会場は大いに賑わいました。

 また、会途中では活躍する団体・学生(バドミントン部女子、ソフトテニス部女子、柔道部男子、サイバー防犯ボランティアの学生、全国吟詠コンクール決勝大会青年の部優勝 田尻諒一さん)を表彰し、活動支援金が贈られました。

 終盤には、応援団のリードのもと、出席者同士で肩を組みながら学生歌を斉唱。会場全員で万歳三唱をし、会を締めくくりました。

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