『クマガク食堂’Ohana』開設。学生と子どもが一緒にカレーライスを作りました

地域

2019.12.07

 12月7日(土)、子ども家庭福祉学科の3・4年生の有志学生28名が大学での子ども食堂『クマガク食堂’Ohana』の開設にあたり、「新1号館 みらい」調理実習室で第1回のイベントを行い、15名の子どもたちが学生と一緒にカレーライス、ポテトサラダ、フルーツポンチ作りに挑戦しました。『クマガク食堂’Ohana』は、社会的にも注目されている「子ども食堂」を学生が企画・運営するもので、食の提供だけではなく、食事を作るといった共同作業と共食を通した学びの活動で、地域の子どもにとって新しい居場所づくりとなることも期待されています。

 初めに、同学科の吉津晶子准教授より今回の料理で使う食材の説明があり、カレーライスの作り方を教わった子どもたちは、それぞれの班に分かれて調理をスタート。子どもたちは慣れない手つきで包丁を握り、食材を切ったり、混ぜ合わせたり、学生のサポートを受けながら真剣な表情で取り組んでいました。食事の時間になると、子どもたちの表情も緩み、「おいしい」「おかわり」といった声が聞かれ、会場は楽しい雰囲気に包まれました。参加した親子からは「とてもいい経験になった。今年のクリスマスで早速メニューに取り入れたい」との声が聞かれました。

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