TGC熊本のメニューで使う湯島大根80本 湯島小・中学校の子どもたちから寄贈されました

交流

2020.01.28

 1月21日(火)、上天草市の湯島小・中学校にて、同校の子どもたちから「TGC(東京ガールズコレクション)熊本2020」に提供する特産品「湯島大根」の贈呈式がありました。

 贈呈式には、今年4月に開催のTGC熊本で出演モデルへ提供するケータリングメニュー開発に携わる、本学ホスピタリティ・マネジメント学科の学生を代表して2名が出席。子どもたちから、種まきから育ててたという大きな湯島大根が学生に手渡されました。昨年に引き続きメニュー開発に携わる学生たちは、今年、メニューの一部に甘みが強く、加熱調理にも適していると言われる湯島大根を使用したスープを考案しており、贈呈式は天草の特産品普及に尽力する上天草さんぱーる株式会社 何川嘉一氏の協力のもと実現しました。寄贈された湯島大根80本は、熊本市の洋食店「ケルンよしもと」が”湯島大根のポタージュスープ”を含む2種類のスープに加工。2月に300食分を作り、当日まで冷凍で真空保存します。

 式では野中里紗さん(2年)が、子どもたちにTGC熊本の経済効果で地域が活気づく仕組みや、食に関わる事業を幅広く展開する「熊本ネクストソサエティ株式会社」のサポートを受け、県内飲食店(企業)と協同して取り組むバックヤードのケータリングについて説明。今回は『ピクニック』をテーマに、「気軽に食べられつつ出演モデルが思わずSNSに投稿したくなるような可愛らしさを取り入れ、約28種類のメニューを提供する準備を進めています。湯島大根を使ったスープを通して、湯島を知ってもらうとともに熊本を活気づけたい」と話しました。最後に、湯島小学校の沢村祐介校長が「子どもたちが丹精込めて作った大根をTGC熊本という大きな舞台で使ってもらえることは大変ありがたく名誉なこと。湯島の活気につながるのでは」と話し、式を締めくくりました。

ホスピタリティ・マネジメント学科の学生が活動の様子をInstagramにて随時更新しています。ぜひご覧ください。

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