就職活動に向けて企業研究を深める「学園大生×OBOG交流会」が開催されました

大学

2020.02.26

 学生部就職課が主催する「学園大生×OBOG交流会」が2月19日(水)、1411教室で開催され、メーカーや金融、卸・小売、団体などで働く9名の本学卒業生と学生31名が参加しました。

 これは、全学部の3年生を対象に業界・企業研究の一環として開催したもので、県内企業等で活躍している本学OB・OGと、本格的な就職活動を目前に控えた学生たちが交流することで、幅広い業種の知識と興味を深めてもらうことがねらいです。

 会に先立ち、卒業生による企業(事業所)PR・自己紹介が行われ、「採用担当の人には聞きづらいようなこともどんどん質問してください」と学生たちへ呼びかけました。卒業生は9つのブースに着席し、学生が各ブースで20分ずつ話を聞いて移動するスタイルで交流会がスタート。続いて、さらに詳しい話を聞きたいブースを回り、自由に交流できるフリートークを実施。さまざまな業種について理解を深めることで、選択肢の幅を広げる企業研究の機会となりました。

 学生たちは、具体的な仕事内容や1日の流れ、休日の過ごし方、福利厚生・手当など、“先輩”だからこそ踏み込んで聞ける「仕事のリアル」について熱心に耳を傾け、積極的に質問をぶつけました。金融業で働く卒業生は「金融業界は堅いというイメージがありますが実際はどうですか」との質問に、「“堅い”というより“誠実”でなければならない。お金を扱う仕事なので、特にお客様に与える印象は大事」と答え、「今日のような機会に直接言葉を交わすことで、業界・業種への固定観念を払拭してほしい」と語りました。

 学生を代表して平田廉さん(経済学科3年)が「各企業さまの特徴や就職活動体験談、試験内容などについても話を聞かせていただき、とても有意義な時間となりました。今日の学びから就活の方向性も見えてきたので、後悔がないように取り組んでいきたいです」と感想を述べ、意欲を示しました。最後に嶋田文広就職課長から「今日の経験を糧に、先輩のアドバイスをいかしながらしっかり頑張ってほしい」と激励の言葉が送られました。

最新のイベント情報などは就職課サイトで確認いただけます▼
https://www.kumagaku.ac.jp/office/getajob/

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