経済学科 境ゼミの学生が和水町ガイドブック制作へ参加

大学

2020.04.16

 経済学科の境章教授(専門:情報科学)とゼミ生6名が、「なごみ子ども出版社」のサポートとしてなごみ町ガイドブックの制作に携わりました。「なごみ子ども出版社」は、菊池川流域を「夢溢れる地域に」することを目的に活動する「菊池川流域の恵み」体験協議会のプロジェクトチームの一つで、和水町在住の小・中学生有志で構成されています。制作されたガイドブックは、子どもの目線で和水町の日常を紹介し、町内イチ押しのイベントやスポットが掲載してあり、今後行政機関や観光施設に配られます。

 ゼミ生は、2019年12月から子どもたちと一緒に文章校正や画像選択に取り組み、ガイドブック制作の一役を担いました。参加した北里菜津実さん(3年)は「小・中学生が地域のみなさんから聞き取りをした内容を言葉として表現することが難しかった。私自身も和水町の地理や歴史をwebで検索して、具体的なアドバイスができるよう努めた」と活動を振り返りました。

 新型コロナウイルス感染拡大のため、3月7日(土)に予定していた「出版記念パーティー」は中止となりましたが、2020年度のガイドブック制作の活動も決定しており、6月からのスタートを予定しています。

 ゼミでは、今年度は和水町と同様、菊池川流域の地域活性化活動として、菊池市の子ども出版社とも出版活動を実施していく予定です。

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