「前田産業育成奨学基金」令和元年度報告会がありました

大学

2020.06.01

  5月29日(金)、「前田産業育成奨学基金」の令和元年度報告会がありました。この基金は、株式会社前田産業から本学園へ贈呈された寄付金によるもので、各設置校の学生・生徒・園児の課外活動等へ助成しています。

 報告会には、株式会社前田産業 代表取締役社長 木村洋一郎氏、株式会社前田産業 総務部本部長 前田一美氏、本学園より目黒純一理事長、幸田亮一学長、堤豊付属中学校・高等学校校長、長友敬一付属敬愛幼稚園園長ほか4名が出席しました。

 令和元年度、大学においては吹奏楽部の楽器など、付属高校ではICT機器関連など、付属幼稚園ではエアードームなどを購入し、課外活動環境は年々充実しています。

 報告会で、目黒理事長は「新型コロナウイルス感染症が拡大し、社会が混乱しているなか、ご寄付いただきありがとうございます。これからも社会に貢献できる人材育成に努めていきます」と挨拶。続いて、各設置校長より、感謝の意が述べられました。

 木村社長は、「地震や台風などの自然災害への対応はこれまでも経験がありますが、今回の新型コロナウイルス感染症への対応は初めてのこと。会社に今後どのような影響が出てくるか予測できない部分もありますが、これからも支援を続けていきたい」と話しました。

 報告会終了後には、今年度の寄付金が贈呈されました。

 

【株式会社前田産業】1962年創業。主業務はビル解体と産業廃棄物処理。熊本市に本社、国内5か所に支店のほか、県内にリサイクルセンター、事業所を置く。本学1号館、2号館、3号館の解体作業も請け負う。

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