新型コロナウイルス感染防止について(6/9更新)

大学

2020.06.09

学生の皆さん、保護者の皆さまへ

 学位記授与式や入学式の中止、授業開始の延期など、これまでキャンパスへの入構規制が続くなか、辛抱強く耐えている学生のみなさんの協力に心より感謝します。熊本県で3週間以上にわたり新規感染者が発生していないことを踏まえ、本学でも少しずつ制限を解除し、部分的ではありますが、6月4日から対面式授業を開始しました。もちろん、新型コロナウイルス感染症が終息したわけではありませんので、感染防止を徹底しつつ、みなさんの成長を支援していきます。

 これからも、本学の建学の精神「師弟同行」「自由闊達」「全学一家」の気持ちで心をひとつにして対応していくことが大切です。そしてこれまでの新型コロナウイルス感染症対策の徹底を継続する「新しい生活様式」を導入しつつ、学生・教員・職員で役割を分担し、各自が責任をもって担うことで感染防止に取り組みます。基本方針や行動指針を以下のように策定していますので、皆さんで実践していきましょう。

 

〔基本方針〕

  1. 学生、教員、職員全員での感染予防対策の徹底
  2. 適切な学修・執務環境の保持

 

〔行動指針〕

  1. 感染予防策の徹底
    (1)手洗いおよび手指衛生の徹底
    (2)マスクの着用および咳エチケットの徹底
    (3)消毒の徹底
    (4)体調管理の徹底
  2. 適切な学修・執務環境の保持
    (1)十分な距離の保持
     人との間隔は、目安として2m、最低でも1m空ける
     教室、会議室等での座席配置の際、十分な距離を保持する

    (2)こまめな換気
     対面式授業では、40分程度を目途に換気を行う
     研究室、事務室、会議室等は1時間に1~2回程度換気を行う

    (3)3つの密を避ける
     集団感染の高まる3密(密閉・密集・密接)を避ける

 

〔具体的な取り組み〕

  1. 建物ごとの消毒を徹底
  2. 教室、会議室、福利厚生施設等の座席の適正配置
  3. 学生支援窓口および事務局窓口の飛沫感染防止対策
  4. 掲示・巡回・大学ホームページを通じた感染予防の啓発活動

以上


令和2年6月9日
学長 幸田 亮一

SHARE: