経済学部では、人物・学力ともに優れた学生を表彰することで、栄誉を称えるとともに、学業を奨励することを目的として、2017年度より「経済学部成績優秀学生賞」を設けています。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3・4年生はゼミの担当教員から表彰状と記念の盾が手渡され、ゼミの履修がない2年生のみ表彰式が行われました。各学科の成績優秀者は計45名（2・3・4年の学年毎に経済学科各10名、リーガルエコノミクス学科各5名）。
　　
　6月23日（火）に、本館4階第三会議室で行われた表彰式で、坂上智哉経済学部長は「昨年度、一生懸命頑張って勉学に取り組んでくれた成果を表彰するだけでなく、これからもますます頑張ってほしいという期待がこの賞には込められています。コロナの影響で対面式授業が一部できませんが、遠隔授業だからこそ得られる学修成果もあると思います。皆さんにはそういった面もいかしながら、さらに実力を高めていってほしい」と激励の言葉を送りました。表彰を受けた濵田桜子さん（経済学科2年）は「姉妹がいるので親の経済的負担を軽減したいと思い、大学の特待生制度の活用を目標に日頃から頑張っています。現在は遠隔授業の科目もありますが、動画を繰り返し見ることができるなど利点も多いです。今だからできる勉強法もあると受け止め、柔軟に対応していきたいです」と話しました。

　また、小葉武史教授のゼミで表彰を受けた大野佑奈さん（経済学科3年）は「一緒に勉強している友人が昨年受賞し、良い刺激を受けました。今回、自身も受賞することができて驚きもありましたが、来年も受賞できるよう頑張ります。そして大学での学びをいかして公務員をめざします」と意欲を示しました。

受賞者は以下のとおりです（敬称略）。

※掲載は五十音順