本学園の資源を活用した地域貢献として、地域の子どもたちのスポーツでの活躍を支援する「熊本学園ジュニアスポーツクラブ」が開設され、ソフトテニスクラブと新体操クラブの初回体験イベントが開催されました。両クラブとも開始前に検温や健康観察を行い、体験中もこまめに水分補給の時間を設け、新型コロナウイルスへの感染防止と熱中症の対策をとりながらの実施となりました。

　7月4日（土）に熊本学園大学テニスコートで行われたジュニアソフトテニスクラブの初回イベントには、11名の小中学生が参加し、2時間の練習に汗を流しました。参加した小中学生は、コーチや学生のアドバイスに耳を傾けながら、時折笑顔を見せ、必死でボールを追いかけていました。参加した田中貴司くん（中学1年生）は「大学生とボールを打つと、ラリーが続くので面白い。ぜひ入会して強くなりたい」と意欲を見せていました。

　7月5日（日）に本学総合体育館を会場に行われたジュニア新体操クラブには、3歳～7歳の子ども13名が参加。柔軟後、子どもたちはロープやボール、リボンに触れ、体を大きく動かしながら約1時間半、「新体操」を肌で感じた様子。カラフルな手具や、初めての体の動きに目を輝かせ、終了後も「楽しかったー！」「またやりたーい！」といった元気な声があがっていました。イベントに参加した小学1年生の保護者からは「子どもの受講している姿が楽しそうで、いきいきした表情に嬉しくなりました。ぜひ今後も続けさせたいです」と話しました。

　ジュニアソフトテニスクラブは7月7日（火）から、ジュニア新体操クラブは7月12日（日）から本格的な活動が始まります。

　「熊本学園ジュニアスポーツクラブ」の詳細は下記をご覧ください。
　https://www.inc-s.kumagaku.ac.jp/news/archives/2549